紫陽花を剪定したあと、切花をたくさんもらってきたのだけれど、
毎日眺めては、目を楽しませてもらっている。(*^^*)
四葩よひらというのは、紫陽花の異名。
花びらが四枚になっていることから、こう言うのでしょうね。

ピンク色の紫陽花もとても好きだ。
花びらの中心にある砂糖菓子のようなボッチが、
真ん中でパァ~っと開いてとっても可愛らしい。

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剪定作業をした紫陽花の中でも、とりわけ八重の紫陽花がとてもお気に入り。
薄いブルーのその紫陽花は、花びらがボテッとまぁるく固まっているのではなく、
ひとつひとつが、とても別嬪さんなの。

外側から順々に開いてゆくようだ。
不規則に重なった花びらは、いろんな表情があって楽しい。

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この八重の紫陽花はたくさんなかったけれど、挿し木にして
おうちで増やそうと皆が少しずつ持ち帰った。
紫陽花は剪定の時に、あまり切り過ぎると次の年花を咲かせなかったり
するから、剪定時には3節より上の部分を切った。

花枝から3節より下の葉の付け根に新芽がでるからだそうだ。
今回挿し木をするやり方を教えてもらったの。
まずは上の15cmほどの新芽を切り取り、この時花は切っちゃう。
上から1節目の葉を半分に切り取り、2節目に付いている葉は全部切る。

これを、水に浸け、水揚げをじゅうぶんにした後、挿し芽用の土に挿す。
毎日スプレーで葉水を吹きかけてやる。
2週間ほどして、根が付いてたら日当たりの良いところへ移動させ、
1ケ月ほどすると植え替える、とのこと。

可愛らしいこの八重の紫陽花が咲くようになるのは、いつのことだろうか・・・。
演芸は好きだけれど、園芸となるとからっきしダメだ。(;^_^A 
剪定に行った人はみな、この八重紫陽花の挿し芽にチャレンジ。

うまぁく根付いた人から、もらおうかな~♪なぁんて、
みんなが思っていたら、だぁれも花を増やすなんてできないから、
ちょっと頑張って芽を出させてみようっかな。(*^o^*)y


♪重なりの花可愛くて日々進化