お昼ご飯、何が食べたい?と尋ねる。 そうやなぁ~、なぁ~んも食べたいと思わへんねん~、と言う。 食べ物を見るとな、よけいに食べる気失くすねん、と言う。 まぁ~、困ったもんねぇ~(;^_^A じゃぁ、味噌味で雑炊でも作ってみるわ、と雑炊をこしらえる。 おじいちゃんに出して、残った雑炊を食べようと思っていたら、あら美味しそうっ♪とちゃっかり娘が食べちゃった。

息子は朝昼兼用を昼前に食べ、連れ合いはソフトボールの朝練から帰ってこれまた兼用を食べる。 何やら日曜日はハイハイと食べることの用意をしていたら、家族バラバラでいちんちじゅう準備しなけりゃならなくなる。 で、ハタと気付くと作るわたくしは食べるの忘れちゃった、となることもしばしば。(*ー.ー*) 

お昼に雑炊を少しは食べられたおじいちゃんは、午後になって蓬莱の豚まんが食べたいっ♪と言い出した。 食べたい、と言うからには買いに行ってあげるわ、と「今っ!言うたら今!」を聞いてあげようと思う。 デパートまで行かなければならないのだから、今すぐというわけにはいかないけれどね、と言い置いて連れ合いとふたり家を出る。

実は、おなじくお昼ご飯を食べっぱぐれた連れ合いが、お好み焼きを食べに行こうよとわたくしを誘ったから子どもとおじいちゃんを置いて出ようかなと思ったところだったのだ。*^-^* 子ども達はもうお昼ご飯も食べちゃったしいらないから、行って来てもいいよと、ね。 豚まんのついでにお好み焼きなのか、お好み焼きのついでに豚まんなのか、どさくさに紛れて夫婦で遅いランチに首尾よく出られた~♪

豚まんを2個食べたい、とおじいちゃんは言っていたけれど、2個もいっぺんに食べられるはずもなく、夕食がわりに1個、そしてもう1個は夜寝る前にでも食べさせることにする。 今日は何と横着な夕食なんだろう~(;^_^A 例の「おじいちゃんの帳面」には、食べたものを書いているらしい夕食の欄に「豚まん」と記されていた。 ぎゃっ♪

♪豚まんが食べたい買って来ておくれ