★眺めのいい部屋☆.。.:*・°

- A Room With a View - リニューアルオープンしました♪

2009年06月

柳生花しょうぶ園花盛り

梅雨だというのにほんといいお天気が続きます。
母を連れ、柳生花しょうぶ園に行ってきました。 この前行ったのは
2年前の6月も二十日過ぎ、その頃まできれいなのですね。

「柳生花しょうぶ園1」 花しょうぶ編

「柳生花しょうぶ園2」 紫陽花編

昨年は、大阪の城北公園の花しょうぶ園に連れて行ったのですけど、
そのことは誰と行ったとかもよく覚えてくれていました。
なんでもかんでも記憶が残らないというのではなく、きれいな花を観たり
美味しいものを食べたりしたことは、よく覚えていたりするのですよね。

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柳生花しょうぶ園に咲く紫陽花は、どれもこじんまりとした花を付けていて
ちょっと色付きも早いかなという感じでした。
しょうぶ園は、奥にゆくにしたがって段々をのぼるようになっていて、
それを区切るかのように紫陽花が整然と植えられているんです。

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いつも一番上の方まで上がって行かなかったりするのですが、上には
小さな蓮池があって、睡蓮の花が咲き始めていましたよ。
ひとわたり花しょうぶ見物をして、中ほどにある休憩所で休憩。
黒豆ソフトという、ほんとのソフトクリームではなくソフトクリーム型のアイスを食べました。

母は長年黄斑変性症を患っているので、今や片方の目はほとんど視力がない。
もう片方の目も、ものの形を認識するのがやっとなほど、目があまりよく見えない。
だけれど、花しょうぶが一面に咲くさまはなんとなくわかると言う。

心地よい風が吹いて、木床の花しょうぶ散策路をゆっくり歩きながらの
花しょうぶ園散策が長く母の記憶に残ってくれたらいいな。

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♪いつまでもきれい記憶の花しょうぶ

母娘ランチ♪

家にほとんどこもりっきりの母を、久しぶりに連れ出す。
梅雨らしからぬ良いお天気だし、花しょうぶ園にでも連れて行こうかと。
実家まで迎えに行けばいいのに横着をして、最寄駅まで母に来てもらう。

駅に向かい、切符を買って、待ち合わせの場所に向かう。 
改札を出て迎えに来ている娘の車に乗る。
こういった一連の動作がまだかろうじてできるうちに、させるようにしている。

でもね、朝母に電話をして、花しょうぶ園に行くことを約束する。
そして何時何分頃にいつもの駅で待ち合わせね、というようなカンタンな
約束をするのに、電話だと15分ぐらいはゆうにかかる。
メモを取らせることからはじまり、何時何分よと時間を決め、場所をカクニンさせる。

それが終わると、またおんなじことを母は繰り返さずにはおれないのだ。
たいがい、気ぃもなごなりますよ。(*ー.ー*) 電車の駅5つほどとはいえ、
一人で電車に乗って奈良まで来させるのは、ほんとはすごく心配なの。
だけれど、まだ大丈夫。 これぐらいはさせなければ、と葛藤の日々なのだ。

今までは、気の早い母が、早め早めに待ち合わせ場所に着いて、
約束には必ず遅れ気味にやってくる娘の車を辛抱強く待っていた。
なのにこの頃は、娘のほうが遅れ気味に行ったにもかかわらず
15分や20分は必ず待たされるようになった。(;^_^A 

母が現れなかったらどうしよう?と気をもみながら待っていると
ようやく頼りなげな母の姿を遠目に見つけて安堵する。
お母さん!むちゃくちゃ待ったんだから~と言っても、そうぉ?お母さんは
何でもスローになったからここまで来るのも時間がかかるのよ、とのんきなもの。

で、ちょっと早いけれどご飯食べに行こうかと東生駒から阪奈道路に乗る。
久しぶりに「かごの屋」に行くことにした。
母はうなぎが食べたいな、と言ったのに豚カツになってしまった。(笑)
母の払いやからと、娘は豪華にミニしゃぶしゃぶ付きの御膳にしたのに、
母は豚カツ定食と、エライ格差や~♪(;^_^A あせあせ~♪

でもこんなにようけアタシも食べられへんからと、茶碗蒸しも天ぷらも
母に取り分ける。 あんまりややこしいハナシは、理解ができにくいから
取り留めのないハナシをしながら一緒にご飯を食べる。

いつも母が言うことは、「こうやって一緒にご飯食べる娘がいて良かったわぁ。」
そうねお母さん、これからもずっと一緒に出かけたりできるやん。
まだまだ一緒に出かけるところ奈良にはようけあるからね。
遠く離れたところじゃなくって、山越してすぐ近くにあなたの娘はいるのだから。 

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♪いつまでもあなたの娘がそばにいる

ゴーヤの季節

ゴーヤが店頭にたくさん見られるようになりました。
にがうり・・・その名の通りあの苦さがダメと言う人、あの苦味が
エエんやと言う人、いろいろですが、ゴーヤの苦手な人にも食べられる
佃煮をゴーヤが出始めるといそいそと作りはじめます。

作り方は、以前の記事 「にがうりの佃煮」 に詳しいので省略。
真夏になるとせっせと作ってはご近所や友達に配り、佃煮屋さんやってます、ハイ。
今年の夏初めてのゴーヤの佃煮は1本100円で出ていたゴーヤ5本で作りました。
(o^▽^o) ハハハッ、ゴマ入れすぎやで~♪ でも、とっても美味しいんです。

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♪張り切って佃煮作る季節来る

ルイジアナ・ママへ♪

お昼に、「松竹座」のお芝居を堪能して帰って来た夜、
日本橋にあるおじいちゃんの大好きなお弁当屋さんのご飯を買って帰りました。
子ども達もバイトやらお出かけやらで晩ご飯いらないし・・・。

で、安直に連れ合いとふたりでお外ご飯にしちゃいました。
夜8時近くだったら空いているかなと、「ルイジアナ・ママ」へ。
なにしろ、待たされるのが大嫌いときているので連れ合いとご飯に出る時は
待たなくて良い時間を見計らって行くのです。(;^_^A 

なんかね、人間歳をとると待ってでも・・・という気が失せてくるんでしょうか。
若い頃だとテーマパークで1時間待たされても、チョー人気の行列のできる店で
2時間待たされても辛抱できたようは気がするのだけれどね。

で、カルボナーラと、トマトソースパスタの冷製。 冷製パスタにはチーズリゾットが
付いていました。 このリゾットが美味しかったんです~♪(*^^*)
パスタが出てくるのは時間がかかるのですが、その間に前菜バイキングが
食べられるのでここのお店が好きなんです。

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昨年の夏以来の「ルイジアナ・ママ」は相変わらず早い時間には混んでいたようでした。
車の中から、今の時間お席ありますか?と電話した時に受けてくれた女性が
いつも会いたい会いたいと思っていたTさん。

今夜ものすご~く久しぶりに行ったのにちゃんと覚えていてくれたのが嬉しかった。
この頃城陽店のほうに行ってることが多いので、こちらはあんまり来ない
んです、と言われるTさんに会えたのはホント間が良かったんでしょうね。


♪久々のルイジあなたにまた会えた

松竹座「歌舞伎」観覧

道頓堀松竹座に、お芝居を観に行ってきました。
着付け教室関係の人が坂東薪車さんという歌舞伎役者さんの
ご贔屓さんなので、6人で出かけるのにチケットをとってくださったんです。
猿之助のスーパー歌舞伎を観て以来の、とっても久しぶりの松竹座観劇でした。 

わたくし達6人のグループで着物を着て行ったのはわたくしと
もう一人の友達だけでしたが、松竹座のお客さんの中には着物を着て
観劇される方もたくさんおいでで、幕間にロビーをうろうろしては
ヨソの人の着物姿を拝見し目の保養をさせてもらいました。(;^_^A 

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坂東薪車さんのお師匠さんである、坂東竹三郎さんの喜寿記念公演ということで
演目は3つ、お芝居は新喜劇の手法でとても面白いものでした。
慢性的睡眠不足で、映画や観劇など暗くなるとついつい眠たくなってしまう
のですが、寝かけると横の友達が起こしてくれるというあんばい。(笑)

しかしながら、ふたつめの「有馬猫」になると歌舞伎の世界に引き込まれ
眠さなんか吹っ飛んでしまい、竹三郎さんのとても喜寿とは思えない舞台を
じゅうぶんに堪能しました。 化け猫が鯉を咥えるシーンは圧巻。

咥えたのは作りものでしたが、ホンモノの鯉が舞台の上でピョンピョン跳ねたのにはビックリ。
も~う、面白かったですねぇ。 歌舞伎というのはとっつきにくいものでは
あるけれど、男性が演じる女形は観ていてドキっとするほど、素晴らしいものです。

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10時半開場11時開演、終演は2時も回るだろうことから、お昼ご飯は
なんばウォークにあるお弁当屋さん「地球健康家族」でお弁当を購入して行きました。
12時の幕間にいただいたのですが、このお弁当がまた美味しくて、
ペロリと食べちゃいました。 値段はお茶も買って800円と少しだったかしら。

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お義理半分興味半分で観に行った歌舞伎でしたが、喜寿の竹三郎さんは
どこにあれほどの力があるのかと思われるほどの熱演ぶり。
ぐいぐいと観客を引きつける芸にはほんと圧倒されました。
千秋楽の今日は最後の舞台挨拶もとても素晴らしくて、
いつまでもいつまでも鳴り止まない拍手で幕が閉じました。

終演後、法善寺横丁の水かけ不動さんの横を抜けて千日前通に出、
少し東に入った「丸福珈琲」でお茶をして帰りました。

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♪鳴り止まぬ拍手喝采幕降りる

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